大阪にある就職支援団体のサポステとは?

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困っている人

サポステって知っていますか?

引きこもりまで行かなくても働くことが出来なかったり、仕事が長続きしないという人もいます。
現に知り合いの中にも、もともと大勢の中で自分を発信する事が難しい人で、少人数での付き合いならいいのですが、企業内に入ると浮き立ってしまうため、仕事も辞めてしまったのです。
働く意思は強く持っている、でもまた孤立するのではないか、人から嫌われてしまうのではないかと考えて一歩を踏み出すことができないといいます。

そんな立場にある方に、大阪府はサポートをしようと大阪府地域若者サポートステーションという取り組みを行っているのです。
この取り組みは「サポステ」と呼ばれ、仕事に関するカウンセリングや相談、仕事体験、支援をうけながらの就職活動、最終的に仕事を見つけ「働き続ける」ことができるようにサポートします。

サポステの取組の詳細を知ろう

働く意思を持っているけれど、一人でどうしていいかわからないという人は今多くなっているようです。
このサポステは、15歳から44歳までの方で働く意思を持っているけれどどうしていいかわからない人、仕事が長続きしない人、仕事についてブランクがあるので不安・・など「働く」ことについて悩みを持っている人をサポートする取組となっています。

まずはカウンセリングで悩みをしっかり聞き、スタッフの方が一緒に考え行動しながらサポートしてくれるそうです。
この中にはコミュニケーションが苦手な方に少しずつ苦手を克服してもらうセミナー、ボランティアなどの活動、どんな仕事に向いているか適性検査、さらに企業の仕事体験等も行うことができます。

ただこうしたところに相談することもなかなかできないという人も多く、いきなりこうした新しい場所に飛び込むことができない方も多いです。
サポステを利用したいと思う人は、電話で気軽に相談できるので、何度か電話で相談しサポステを利用するようになる方が多いといいます。

具体的にどういう人がサポステ対象となるのか

まず電話をして自分の仕事に関する悩みを伝えること、そこから始まるのです。
気になるのは、利用していい対象かどうか?という点になると思いますので、利用対象となる方はどんな人なのかそこもここで紹介します。

年齢は15歳から44歳の方、今サポステを利用していない方、働く意思を持っている方、通院中などの場合には、医師から就労許可が出ている方、学校に通っていない・通う予定もない、障がい者雇用枠での就職を希望しない、さらに今無業・もしくは週20時間以内のアルバイトである、これに該当する人が利用できるのです。
対象者が電話相談をすれば、個別の面談日を決めてくれるので、まずは自分が思っている事、悩みをスタッフの方に聞いてもらいます。

これがきっかけになって少しずつ、仕事が継続できる方向に向かっていけたら将来の働く自分が見えてくるのでは?と思うのです。
一歩を踏み出せずにいる方には、ちょっと背中を押してサポステに連絡してみるように話をしようと思っています。

大阪にある就職支援団体のサポステとは?

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